MtFさんの血液検査に関する重要性とは何かをまとめます。
雑談
お疲れ様です。Lenaです。
季節が一段階進みましたね。
期間が空いてしまい申し訳ありません…
療養、資格勉強、転職などいろいろと立て込んでまして書きたいけど時間がない状態が続いておりました。
少しずつ再開していくつもりですので、
首を長くして待っていてください()
さて、皆さん定期的に行われる血液検査ですが、
なんとなくで受けていませんか?
POINT
1.血液検査の重要性
疾患を検知する
ホルモン量の調整
2.血液検査の保険適用
戸籍変更を終えている場合
戸籍変更を終えていない場合
血液検査の重要性
健康診断などでも行われる血液検査ですが、
MtFさんの血液検査では見るところが異なります。
MtFさんの血液検査では見るところが異なります。
どういった活用がなされるのかを見ていきましょう。
【結論】
心血管等の疾患を未然に検知する為や、
各種ホルモン値を確認し注射量が適切かを判断する為に活用します。
心血管等の疾患を未然に検知する為や、
各種ホルモン値を確認し注射量が適切かを判断する為に活用します。
【疾患を検知する】
女性ホルモン療法は心血管(心臓と血管を指す用語)等の疾患、
主に高血圧や高コレステロールなどを発症する可能性があります。
これら疾患の兆候をモニタリングし予防していくのです。
これら疾患の兆候をモニタリングし予防していくのです。
高血圧
別名「高血圧症」とも言います。
血液が通常よりも強い力で血管壁に圧をかけている状態を指します。
140/90 mmHg以上は一般的に高血圧とみなされます。
高血圧は無症状のことが多く、発見が遅れると
心臓病などの合併症のリスクを増加させる可能性があります。
高コレステロール
体内で合成される脂質の一種であり、これらが通常値より多い状態を指します。
低密度リポプロテイン(LDL)コレステロール(俗にいう悪いコレステロール)や
中性脂肪の指数が高いと動脈硬化や心血管疾患のリスクを増加させます。
被験者Lenaの血液検査結果
とまあ、このように健康のモニタリングをする上で重要なこととなります。
特にMtFさんは上記で上げた疾患のリスクが人よりも高くなるため、
自己管理の面でもしっかりと確認しましょう。
【ホルモン量の調整】
血液中のエストロゲン(女性ホルモン)およびテストステロン(男性ホルモン)の
レベルを確認しホルモン量を調整します。
ホルモン量は多すぎると副作用とリスクが大きくなり、リターンはそれほど変わりません。
反対に少なすぎると効果がほぼ無くなってしまいます。
凡例として私の結果を使って説明しましょう。
被験者Lenaの血液検査結果
ホルモン注射後3週間後の結果となります。
実はこの結果あまり良くありません。
エストラジオール(主要なエストロゲンの一つ)とエストロゲンの数値が高いですが、
テストステロン(男性ホルモン)も高いです。
これの結果より、プロギノン10mg 2~3週間に1本ペースだったのが、
プロギノン20mg 2週間に1本ペースへと調整されました。
ちなみに自己注射をしていたころはプロギノン20mg 2週間に1本ペースでして、
ちなみに自己注射をしていたころはプロギノン20mg 2週間に1本ペースでして、
その時のテストステロン(男性ホルモン)数値は0.1でした。
※プロギノンとは
正式名称「プロギノン・デポー」と呼ばれる女性ホルモン製剤の一種です
血液検査の保険適応
【結論】
一般的な保険プランをもとにお話しします。
男性ホルモン数値 → 保険対象
女性ホルモン数値 → 保険適応外※例外あり
【戸籍変更していない場合】
この場合、残念ながら女性ホルモン数値は保険適応となりません。
なお、男性ホルモンに関しては会社の健康診断などでも図ることができます。
なお、男性ホルモンに関しては会社の健康診断などでも図ることができます。
【戸籍変更してしている場合】
担当医に確認したところ、
戸籍変更手続きにおいて、性別を「女性」にした場合、
女性ホルモン数値が保険適用になるそうです。
これ、逆に男性ホルモン数値は保険適応外になるのかな?
戸籍変更済のMtFさん情報お持ちでしたら共有欲しいです…
最後に
ホルモン治療はお金がかかる為、
ホルモン量の調整は非常に重要な要素となります。
次回はホルモン量が少ない場合、
次回はホルモン量が少ない場合、
どのような症状がおこるかを私の体験ベースでお話いたします。
え?助手?
え?助手?
冒頭しか喋ってないから出禁じゃ!!
最後にモチベーションアップの為、
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