脱毛に関する情報は調べれば調べるほど出てくるため、失敗しないためにも必ず押さえておきたい要点をここにまとめていければと思います。
Contents
1.初めに
2.脱毛の定義
3.脱毛の種類
4.脱毛部位の名称
5.脱毛の方式と痛み
6.最後に
初めに
お疲れ様です。
年明けからめちゃブラックな毎日を生きているLenaです。
というか今月本当に地獄です。
ミッキーの体にミッフィーの頭部が付いたパチモンキッフィーに追いかけられる夢を見るくらい地獄です()
病院の方はと言いますと、
現在絶賛判定会議中(性同一性障害かどうかを決める会議の事)でして、
近いうちに結果が出ると思いますのでまたご報告させていただきます。
さて、今回はMTFさんに限らず美容に関心のある方は一度は検討するであろう
脱毛
についてまとめていければと思います。
まとめサイトはかなり沢山ありますので、ここさえ押さえれば失敗しないと言える点を3段階に分けてまとめていこうと思います。
・脱毛の基礎知識
定義
種類
部位
方式と痛み
・店選び(次回)
比較観点
・実際の効果と感想(次々回)
主観的効果
体験した感想
脱毛の定義
読んで字のごとく、毛が抜け落ちるという意味ですが、
この意味合いには加齢による脱毛や病気による脱毛は含めていない事にご留意ください。
脱毛(美容)
脱毛とは、体毛を意図的に除去することであり、美容あるいは身だしなみの観点から行われる。
現在のような器具や脱毛剤を用いるか否かに関わらず、脱毛そのものは、考古学的には2万年ほど前から鋭利な石器や貝殻を用いて削り取るように剃っていた、と推測されている。
引用サイト:Wikipedia
脱毛の起源を辿っていくと面白いことに、2万年も前から行われていたというのは衝撃でした。
脱毛の種類
医療脱毛
ポイントまとめ
・医療脱毛は医療行為
・施術には医師や看護師の資格が必要
・永久脱毛が可能
・トータルコストは医療脱毛の方が安い
・医療体制も整っている為万が一でも安心
・痛みが強い
概要
皮膚科や美容整形外科が存在する病院で行われる医療行為です。
医療行為と言うところがポイントで、その性質上、医師及び看護師の資格が無いと施術が出来ません。
代表的な脱毛方法には「レーザー脱毛(医療レーザー脱毛)」「電気針脱毛(ニードル脱毛)」などがあげられ、どちらも「毛根」や「バルジ領域」を破壊することで永久脱毛を実現しております。
バルジ領域
2000年~2001年にかけて発見された毛の生成に関する器官の名称です。
バルジ領域には、毛を構成する細胞の名称「毛包細胞」と毛を黒くする(色素)に関する細胞の名称「色素幹細胞」の2種類があり、これらは毛に対し成長を促すことが研究で判明しております。
メリット(永久脱毛)
一番の魅力はやはり「永久脱毛」が出来る点だと思います。
しかし、良く勘違いする点として以下の点が挙げられます。
永久脱毛の認識誤り
^p^「一度完了したら死ぬまで生えてこないから永久脱毛なんだYO」
^q^「照射した部位は全て抜け落ちるから効率的だYO」
永久脱毛の正しい定義
一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること。
引用:FDA(アメリカ食品医薬品局)
最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。
引用:AEA(米国電気脱毛協会)
と、このように永久脱毛とは一生毛が生えてこないわけではないのです。
と言う認識をしておきましょう。
メリット(トータルコスト)
医療脱毛の金額を見ると何十万と高額に見えると思います。
しかし、エステ(サロン)脱毛などと比べるとエステ脱毛では通い続ける必要がある一方、医療脱毛では6~15回程度で脱毛が完了する為、最終的な費用では医療脱毛の方が安いと言えます。
赤線 = 医療脱毛
青線 = サロン脱毛
メリット(医療体制)
医療脱毛を行っている病院は一般的に万が一の場合に備えて医師が常駐しております。
その為、「火傷」や「毛嚢炎」などが起きた場合すぐに対処が可能なのです。
毛嚢炎
1本或いは数本の毛の根元が、小さな白ニキビのような状態になる。毛穴より下にある髪の毛を取り囲む組織の浅い部分だけに生じることもあれば、皮膚のさらに深い構造部にまで及ぶ事もある。
引用サイト:Wikipedia
デメリット
高出力のレーザーやニードルを使用する関係上、痛みが強い事があげられます。
痛みの度合いについては、後述の「脱毛の痛み」で解説します。
エステ脱毛
ポイントまとめ
・「制毛・抑毛」を目的としている
・資格不要で施術が可能
・家庭用の脱毛器も販売されている
・手軽に受けられる
・痛みが少ない
・継続的な費用が掛かる
概要
医療脱毛が「永久脱毛」を主体にしている事に対し、エステ脱毛では、「制毛・抑毛」を主体としております。
「制毛・抑毛」とは、
毛根にダメージを与えることで成長を遅らせる、阻害する事を指します。
エステ脱毛では、医師及び看護師の資格が不要で施術が行える為、担当はエステティシャンが実施します。
代表的な脱毛方法には「光脱毛」などがあげられ、家庭用器具も販売されております。
メリット(手軽さ)
エステ脱毛は比較的安い値段で受けられます。
医療脱毛と比べると平均金額は0.6倍ほど(2023年1月29日調査段階)でした。
皮膚の事情によって医療脱毛を受けられない方でも受けられるのがメリットと言えます。
メリット(痛み)
光脱毛は比較的低出力の為、痛みは医療脱毛より弱い傾向にございます。
ただし、効果もその分弱く永久脱毛に至るまで時間がかかってしまうのです。
デメリット
医療脱毛の表で言及した通り、サロン脱毛では継続費用が掛かります。
どちらが自分に合っているかを見極めて決めるようにしましょう。
脱毛部位の名称
ポイントまとめ
・「鼻」「眉」を施術できるところは少ない
・髭はパーツ単位の契約が多い
・レディースクリニックで髭は
取り扱っていない
・メンズクリニックに抵抗がある場合は
皮膚科や美容外科へ
フェイシャル(顔)
①含まれる部位
一般的に「おでこ」「眉上」「眉下」「眉間」「もみあげ」「鼻」「鼻下」
「ほほ」「フェイスライン」「顎」「顎下」が含まれます。
フェイスライン
顔の輪郭のこと。
おでこの生え際からこめかみを通り、あごのラインまでが該当します。
②眉と鼻は施術できるところが少ない
調べてわかったのですが、「眉」と「鼻」(鼻筋)の施術を行っているところが、
余りありませんでした。
脱毛でこの部位を検討している場合は、
サービス内容に含まれているかを確認するしましょう。髭
MtFさんの難敵である髭ですが、
クリニックによってサービスや施術範囲が異なります。
①パーツ単位の契約が多い
多くのクリニックではパーツでの契約が多いです。
良くある契約内容では以下のようなものがあります。
3部位
「鼻下」「顎」「顎下」と言うものです。
この時の注意点として、境界線を確認するようにしましょう。
大体の場合はほうれい線の内側までが施術範囲となっているはずです。
頬まで髭が生えていない場合はこちらの契約でも良いかと思います。
5部位
3部位に加え、「ほほ」と「フェイスライン」が入るかと思います。
②髭の取り扱いについて
MtFさんに特に重要な事で、
髭脱毛はレディースクリニックでは受け付けてない点が挙げられます。
その為必然的にメンズクリニックに行く必要がありますが、
抵抗のあるMtFさんも多いと思います。
そういった場合は、
皮膚科や美容外科と言った男女兼用のクリニックを受診しましょう。
全身
①全身(全身とは言ってない)
全身脱毛と聞くと頭から足先まで全ての体毛が対象だと考えると思います。
ですが、大抵の場合以下のような記載がされてます。
・全身脱毛(髭、VIOなし)
・全身脱毛(顔、首回りを除く)
病院やサロンで提供される全身脱毛プランでは「顔」と「VIO」は含まれない方が一般的だと考えておきましょう。
②痛い部位がある
実体験の感想でもまとめますが、
全身脱毛の部位で痛みを感じる部分はいくつかございます。
特に私が痛いと感じた部位は以下です。
・うなじ
・指
・脇腹
・膝(ひざ)
・脛(すね)
特に脛(すね)は下手したら髭より痛いかもしれません。
^p^「それって濃いからじゃn」
( ‘д‘⊂彡☆)) p゜) パーン
VIO
①Vゾーン
Vゾーンの場所はデリケートゾーン全面部分の事を指します。
詳しくは、両足の根元部分から腰あたりまでの三角形のエリアが該当します。
Vゾーン脱毛では、どのくらい体毛を残すかを決める必要がございます。
中でも人気なデザインでは以下のようなものがあるそうです。
・ナチュラル
・オーバル
・トライアングル
・スクエア etc...
②Iゾーン
Iゾーンの場所は、SRS前のMtFさんの場合は、
陰茎の上の部分から陰茎、睾丸、肛門周辺が該当します。
SRSを検討しているかつ、反転法(陰茎会陰部皮膚翻転法)を考えている方は、
特に重要なゾーンです。
皮膚を流用して造膣するわけですから、
内部に体毛が残ってしまう状態になってしまいます。
③Oゾーン
Oゾーンの場所は、 肛門周りを指します。
OゾーンからIゾーンまで体毛が続いている場合は、
脱毛の境界線が出来ないようにどちらも脱毛を行う方が良いでしょう。
脱毛の方式と痛さ
ポイントまとめ
・蓄熱式低出力レーザーを何回か当てる方法
・蓄熱式の痛みはひりひりするような痛み
・熱破壊式は高出力レーザーを1回当てる方法
・熱破壊式は輪ゴムではじかれたような痛み
・ニードル式は毛根に針を刺し電気を流す方式
・ニードル式の痛みはチカッとするような痛み
使用する機械によって痛さは変わってきます。
これは私も麻酔無しで実際に経験してきましたので明確にお伝えできると思います。
蓄熱式
蓄熱式脱毛(SHR)とは、
低出力のレーザーを5,6回ほど照射し毛根やバルジ領域を破壊する方法です。
何度も往復してレーザーを当てるため徐々に暖かくなっていきます。
痛みの感覚はひりひりする痛みが該当します。
感覚で言いますとファンヒーターとかの熱風を近くで当たり続けるとじわじわと熱くなっていき、それがひりひりしてくる感覚に変わるくらいの痛みです。
熱破壊式
熱破壊式脱毛は、高出力のレーザーを1回照射する方式です。
痛みが大きいのが特徴です。
これがまー痛い。
よく輪ゴムではじかれたような痛みと言う表現がありますがまんまそれでした。
めちゃくちゃ痛いです。(Lenaさんは半泣きになりました。)
照射後毛の焼けたようなにおいがするのも特徴ですね。
ニードル
毛穴に針を差し込んで電流で毛根を破壊する方法です。
ニードルのメリットは熱破壊式、蓄熱式がメラニン色素依存に対し、
ニードルは毛穴に直接差し込むため、白髪や金髪などにも対応ができます。
こちらは私の叔母が昔受けた体験談なのですが、「チカッとする痛み」だそうです。
熱破壊式よりも痛いとのことでしたが、ニードルは1本ずつ行う関係上時間がかかります。
その為施術時間が長くなり痛みを感じる時間も長くなるため
想像以上に痛いと感じるかもしれません。
最後に
お疲れ様でした。
さて、まずは基礎知識をまとめていきましたがいかがでしょうか。
次は実際のクリニック選びをする際に重要なポイントをまとめていければと思います。
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以上、よろしくお願いします。
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