女性ホルモン注射の効果周期について

2023年5月13日土曜日

MTF ホルモン治療 研究成果記事

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女性ホルモンを注射した際、どのくらいで効果が出るのか。どのくらい効果が続くのか、といった観点をまとめていきます。

 ホルモン注射をする人へ

お疲れ様です。
MtFご支援研究所、博士のLenaです。

^p^
こんにちは、自称博士の助手です。


女性ホルモンの注射って注射後どのくらいから効力が出始めるの?
効力が続く期間はどのくらい?


本日はこういった不明点を解消する為、
被験者Lenaさんを元にお伝えしていきます。

POINT
前提
プロギノンデポー10mg/1週間投与の場合

結論
効き始めは注射後1,2日後、最も効力が現れるのは3~4日後。
その後は徐々に効果が薄れてくる。

効果が表れるタイミングは?

説明を始める前にイメージしやすいように、
それっぽいグラフを用意しました。


縦軸は効果の強さ、横軸を日付としております。

グラフが指し示す通り、
注射してすぐ効果が表れるわけではありません。

注射後、徐々に効果が表れます。
最も効果が強く出るのは3,4日後です。
(個人差あり)




^p^
ちょっと話はそれますが、注射はどこに打つのですか?

ホルモン注射は筋肉注射となります。
その為、注射いただく場合は「」になります。

予防接種と同じですね。

また、自己注射の場合は「太もも」または「臀部」となります。


^p^
効果が出てるとわかるのは何故ですか?

私は副作用の強さで効果を図ってました。

月曜日に注射した場合、
水曜、木曜の昼辺りに乳頭の痛みが強くなりました。

また、日を追うごとに痛みが和らいでいくのですが、
完全に痛みがなくなることは無く次の注射を迎えるといった状態です。



1週間以上効果は続く

10mgの投与を1週間置きに実施してます。

ホルモン治療は継続して「女性ホルモン」が体内に存在していることが極めて重要である為、10mg投与でも1週間以上効果は続きます。


1週間後、再度注射をすることでホルモン濃度を安定化させているという事ですね。



^p^
予め沢山投与してはダメなのですか?

海外だと沢山投与する場合もあるみたいですが、
日本では行われておりません。

そもそも沢山投与した場合、
副作用の方が大きくなることがあるので一概にメリットとは言えないのです。

少量を複数回に分け、
濃度を安定化させることで副作用を出にくくしてるのかもしれませんね。




^p^
注射タイミングは決めた方が良いのでしょうか?

1日、2日とかなら問題ないと思いますが、
基本的には注射タイミングを決めた方が良いです。






  最後に

ホルモン注射の効果タイミングをお伝えしましたが、
いかがでしょうか?


最後にすこーし情報をご連携します。
判定会議が早まっているみたいです。

最速で5月中にできるみたいです!!
と言う連携です。


最後にモチベーション維持の為
以下のボタンを押下していただけると励みになります。

ありがとうございました。










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